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さくら病院

超音波室


超音波室

超音波(エコー)検査とは

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(糞石を伴う急性虫垂炎のエコー像)

通常、人間の耳の可聴音域は20~20,000Hzの周波数であるのに対し一般の診断用超音波としては、100万~2,000万 Hz(1~20MHz)の周波数を用います。この波長の短い音波はその伝播の性質が光と非常に近くなり、媒質中を直進したり反射、屈折をするようになりま す。この性質を利用して臨床診断に役立てています。

超音波が診断に使われるようになって、数十年が経ちますが、現在では「第2の聴診器」と 呼ばれるくらい、ある種の疾患の診断には欠かせない検査となっています。対象部位は心臓、腹部全般、乳腺甲状腺等で、特に急性腹症においては手術の決定の 判断に用いられることもしばしばです。また最近では従来、超音波検査が苦手とされてきたガスを含む胃、大腸といった消化管疾患にも積極的に用いられます。 その代表に急性虫垂炎があります。また人体に対して無侵襲であること、得られる情報の割りに低コストで済むこと等もこの検査の特徴と言えるでしょう。

 

乳がん検診の必要性

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(乳がんのエコー像)

現在、国内では1年間におよそ40,000人の乳がん罹患がみられ、そのうちの約10,000人が乳がんで死亡しています。腫瘤径が2cm以下で治療を受けるとその90%が治癒することを考えると、乳がん検診の必要性を改めて感じずにはいられません。

この乳がん検診においても中核を成すのは医師の視・触診に加えて超音波検査です。

もともと微細な音響インピーダンスの差を視覚化するこの検査は乳がんの描出に非常に優れます。また超音波検査がやや苦手とする、乳がんの微小石灰化の描出にはマンモグラフィー(X線写真)が優れます。

当院においてもこれらの機器を用いて検査を行っております。

気になることがありましたらお気軽に医師、看護師までご相談下さい。